タロット占い|初心者向けのやり方を4ステップで解説☆カードだけあればOK!
- タロット占いを実際にやってみたい方
- タロット占いに対して「難しそう」という印象をお持ちの方
- タロット占いにおいての基礎知識をラクに習得したい方
「まずは書籍で勉強しなくては!」「意味をある程度覚えてから始めなくては!」と、タロット占いをはじめるには事前知識のインプットが必須だと思い込んではいませんか?
タロット占いをはじめるにあたって、タロットカードからタロットクロス、浄化アイテムなど様々なアイテムを用意しなくてはならないと思っておられる方もいらっしゃるかもしれません。
様々なアイテムを紹介しているサイトは多くありますが、実際に必要なのはタロットカードだけ。
基本的には、下記の流れを覚えることができれば、誰でもタロット占いは可能になります。
- シャッフル:カードを混ぜる
- カット:カードを分ける
- 展開:スプレッドに従ってカードを並べる
- リーディング:カードのメッセージを読み解く
出現したカードの意味については、その都度ネットや書籍で調べることをお勧めします。
カードの意味を事前に把握するよりも、実際に占いながら覚えていく方が効率的だからです。
繰り返すことで、自然と意味を覚えていきますよ!

「タロット占いをやりたい!」と思ったら、先ずはタロットカードのみ購入して、実際に占ってみるのが一番近道です
鑑定依頼2回か3回分、ものによっては1回分の値段で購入できますので、どうぞ気楽に始めてみてくださいね。

本記事では、「とりあえずタロット占いをやってみたい!」という初心者さんに向けて、やり方を1つに絞って記事を書いております。複数のやり方を網羅的に知りたい方は、下記の記事がオススメです

【ステップ1】シャッフル:カードを混ぜながら質問に集中する
タロット占いの最初のステップは「シャッフル」です。カードを混ぜ合わせることで、質問に対する答えがカードに宿ると考えられています。
初心者さんが迷わず実践できるよう、ここでは一つの方法に絞って解説しますね。
テーブルシャッフル(推奨方法)


初心者さんには、テーブルシャッフルをおすすめします。
最も一般的な方法で、逆位置のカードも自然に発生するからです。

「タロット占いのシャッフル」と聞いて、多くの人がイメージするのがこの方法です
- カードをテーブルに広げる
すべてのカードを裏面にして、テーブルの上に広げます。 - 両手で時計回りに混ぜる
両手を使って、カードを時計回りで混ぜ合わせます。 - 質問を念じる
混ぜながら、占いたい質問について考え続けましょう。 - 直感で止める
「もう十分混ざった」と感じたら止めます。目安は1〜2分程度ですが、「止めどき」は直感に任せましょう。 - カードを集める
散らばったカードを一箇所に集めて、一つの束にまとめます。

カードを集めるときは、適当に集めて大丈夫です。丁寧に向きを揃える必要はありません
- 完璧を目指さなくてOK
シャッフルは完璧に混ぜる必要はありません。リラックスして、深く呼吸しながら自然な動きで混ぜ合わせましょう。 - タロットクロスがなくても大丈夫
タロットクロスは、カードを保護したりシャッフルしやすくするための布ですが、必須ではありません。 - タロットクロスは代用可能
柔らかいひざ掛けや、大きめのハンカチなどで代用できます。何もない場合は、テーブルを軽く拭いてから直接シャッフルしてください。

「カードは使うためのもの」と割り切って、気楽に扱いましょう。年季の入ったボロボロのタロットカードを、豪快に扱うベテラン占い師さんも結構いらっしゃいますよ
シャッフル中に起こること
ジャンピングカード

シャッフル中に、カードが手から飛び出したり、表にめくれてしまうことがあります。これを「ジャンピングカード」といいます。
初心者さんの場合は、ジャンピングカードは無視してOKです。慣れてきたら、重要なメッセージとして採用することもできますが、最初は気にしなくて大丈夫です。

ジャンピングカードが出ても慌てず、束に戻してシャッフルを続けてくださいね。ジャンピングカードの解釈について気になる方はコチラの記事、ジャンピングカードを参考にしてみてください
逆位置カードの発生
テーブルシャッフルでは、カードを混ぜている間に自然とカードが回転して、逆位置のカードができます。
意図的に逆さまにする必要はありません。自然に任せましょう。

逆位置とは、カードが上下逆さまになっている状態のことです。正位置と逆位置では、カードの意味が変わります
シャッフルでよくある質問
Q. 何分くらい混ぜればいいですか?
A. 目安は1〜2分程度ですが、厳密に決まっているわけではありません。「十分混ざった」と感じたら止めて大丈夫です。
Q. カードがバラバラに散らばってしまいました
A. 問題ありません。散らばったカードを集めて、束にまとめてください。カードの向きはバラバラのままでOKです。
Q. 広げるスペースがありません
A. スペースが十分にない場合は、トランプのように混ぜ合わせる方法(ヒンズーシャッフル)もあります。逆位置が発生しないので、正位置のみで占いたい方にもオススメです。

シャッフルが終わったら、次は「カット」です。次のステップに進みましょう!
【ステップ2】カット:カードを分けて心を整える
カードを分割して重ね直すことを「カット」といいます。
カットにはカードのランダム性をより高めるという物理的な効果もありますが、個人的な思い込みを断ち切り、カードからのメッセージを受け取る覚悟を固めるという、心を整える儀式としての役割もあります。

カットは「自分の願望や不安を手放して、フラットな気持ちでカードと向き合う」ための大切な儀式です
二つに分ける方法(推奨方法)
初心者さんには、二つに分ける方法が最もシンプルでおすすめです。
シンプルなやり方なので、カットの動作自体に気を取られることなく、質問への集中を保ちやすいという利点があります。

慣れてきたら、三つや四つに分ける方法も試してみると良いでしょう。ただ、分割数が多ければ良いというものでもありません。大切なのは、心を込めて行うことです
カットのやり方(詳細手順)

- シャッフル後のカードを整える:カードを一つの束にまとめる
- カードを二つに分ける:直感的な位置で二つの束に分ける
- 上下を入れ替える:下にあった束を上に置く
- 一つの束にまとめる:再び一つの束として整える
手順1:シャッフル後のカードを整える

シャッフルで散らばったカードを集めて、一つの束としてきれいにまとめます。
カードの側面を軽くトントンと揃えて、整った束にしましょう。
整えたら、テーブルの上に裏向きで置いてください。このとき、カードの天地(上下)がバラバラになっているのは正常です。そのままで大丈夫です。

カードを整えるときは、優しく丁寧に扱いましょう。カードに敬意を払う気持ちが、より良い占いにつながります
手順2:カードを二つに分ける

束を手に取り、じっと見つめながら「ここで分けたい」と感じる位置を探します。
頭で考えるのではなく、手の感覚や直感に従ってください。
「この辺かな」と感じたら、そこでカードを二つに分けます。分けた二つの束を、左右に並べて置きましょう。
このとき、どちらが右でどちらが左かは厳密に決まっていません。アナタの感覚で配置してください。
ただし、どちらが「元々上にあった束」で、どちらが「元々下にあった束」かは覚えておく必要があります。

分ける位置は、真ん中でなくて大丈夫です◎
手順3:上下を入れ替える

元々下にあった束を、上に持ってきます。つまり、束の順番を入れ替えます。
例えば、右側に元々上にあった束、左側に元々下にあった束を置いたとします。
この場合、左側の束(元々下にあった束)を手に取り、右側の束(元々上にあった束)の上に重ねます。
この「上下を入れ替える」という動作によって、カードの流れが断ち切られ、新たな配置が生まれるのです。

「ただ分けて戻すだけ」ではなく、「順番を変えて重ね直す」というのがポイントです。この動作に、カットの意味が込められています
手順4:一つの束にまとめる

重ねた二つの束を、再び一つの束として整えます。
側面を軽く揃えて、きれいな束にしましょう。
カットの意味を理解しよう
個人的な思い込みを断ち切る
カットには、「自分の考えはいったん脇に置いて、カードが示すメッセージを素直に受け取ろう」という気持ちの切り替えを行う効果があります。
占いをするとき、私たちは無意識のうちに「こうなってほしい」という願望や、「きっとこうだろう」という思い込みを抱いています。
特に、自分自身のことを占う場合には、この傾向が強くなります。
カットという動作を通じて、カードを物理的に分けることで、そうした個人的な思考を一度リセットします。
カードからのメッセージを受け取る覚悟を固める
タロット占いでは、時には耳の痛いメッセージや、受け入れがたい結果が出ることもあります。
「どんな結果であっても、しっかりと受け止めます」という覚悟を、カットという儀式を通じて自分の中に作ります。
この覚悟ができていると、ネガティブなカードが出たときにも冷静に解釈でき、そこから建設的なアドバイスを受け取ることができます。
心と体のリズムを整える
シャッフルからカット、そして展開へと続く一連の流れは、まるで呼吸のようなリズムを持っています。
カットは、その中で「一度息を止めて、深く息を吸い直す」ような役割を果たします。
慌ただしく混ぜたカードを一度整理し、落ち着いて次のステップに進むための「間」を作るのです。

対面で人を占う場合には、カットの作業を相手にしてもらうこともあります。相手にカットしてもらうことで、占い手のエゴを手放し、「この人のために占う」という覚悟が定まりやすくなります
カットでよくある質問
Q. カットは必ずしなければいけませんか?
A. 絶対に必須というわけではありませんが、行うことを強くおすすめします。
カットを省略しても占い自体はできますが、カットを行うことで心が整い、より集中した状態でリーディングができるようになります。
特に初心者さんの場合、カットという儀式を通じて「これから占いをするんだ」という意識の切り替えができるので、とても有効です。
Q. 二つに分けた後、どちらを上にすればいいですか?
A. 元々下にあった束を、上に持ってきます。
つまり、最初の順番を逆にするということです。
これを忘れてしまうと、ただ分けて戻しただけになってしまい、カットの意味が薄れてしまいます。
Q. 何回もカットしてもいいですか?
A. 基本的には1回で十分です。
何度もカットを繰り返すと、かえって気持ちが落ち着かなくなったり、集中力が途切れたりすることがあります。
「もう一度カットしたい」と強く感じた場合は2回行っても構いませんが、通常は1回で問題ありません。
Q. カットを忘れてしまいました
A. 気づいた時点で、シャッフルからやり直すのが理想的です。
ただし、既にカードを展開してしまった場合は、そのまま続けても大丈夫です。
「カットを忘れたから、この占いは無効だ」ということはありません。次回から気をつけるようにしましょう。
Q. 利き手じゃない方の手でカットした方がいいですか?
A. 特に決まりはありません。アナタがやりやすい方法で行ってください。
一部の流派では「利き手じゃない方の手を使うことで、直感が働きやすくなる」と言われることもありますが、初心者さんは気にしなくて大丈夫です。

カットが終わったら、次は「展開」です。いよいよカードを並べて、メッセージを受け取る段階に入りますよ!
【ステップ3】展開:スプレッドに従ってカードを並べる
カードを特定のパターンに従って配置することを「展開」といいます。そして、その配置のパターンを「スプレッド」と呼びます。
スプレッドには様々な種類があり、参考記事では多くのスプレッドを紹介していますが、初心者さんはまず「ワンオラクル(1枚引き)」から始めることを強くおすすめします。
この項目では、カードの展開方法と、初心者さんに最適なスプレッドについて解説します。

スプレッドは「カードの並べ方」のことです。1枚のみ展開するシンプルなものから、10枚以上展開する複雑なものまで、たくさんの種類があります
展開方法について
スプレッドにカードを配置する方法にも、いくつかのやり方があります。
別記事では上のカードから順番に展開する(トップドロー)、上から○枚目を引く方法(カウントドロー)、ランダムに選んで展開する(インチュイティブドロー)という3つの方法を紹介していますが、初心者さんには「トップドロー」が最もシンプルでおすすめです。
トップドローとは、カットを終えた束の上から順番にカードを取って展開する方法です。
最もシンプルで分かりやすく、特にこだわりがないのであればトップドローで展開することをおすすめします。

「上から順に取る」というシンプルなやり方なので、展開の作業に気を取られず、質問への集中を保ちやすいです

他のやり方も気になる場合には、下記の記事をチェックしてみてくださいね

トップドローのやり方
- カードの束を手に持つ:利き手じゃないほうの手で束全体を持つ
- 上から順番に取る:一番上のカードから順番に取る
- カードを配置する:使用するスプレッドに応じて展開させる
手順1:カードの束を手に持つ

カットを終えた束を、利き手じゃないほうの手で持ちます。
カードは裏向きの状態で、束全体をしっかりと持ちましょう。
このとき、カードが落ちないように、親指と他の指で優しく挟むように持つと安定します。
手順2:上から順番に取る

利き手で、束の一番上のカードを1枚取ります。
カードを取るときは、無理に引っ張らず、優しく滑らせるように取りましょう。
ワンオラクル(1枚引き)の場合は、この1枚目のカードがそのまま答えになります。
複数枚展開するスプレッドの場合は、この作業を必要な枚数分繰り返します。
手順3:カードを配置する

取ったカードを、使用するスプレッドに応じた位置に配置します。
ワンオラクルの場合は、目の前に1枚置くだけなのでとても簡単です。
配置する際は、カードの上下(天地)を変えないように注意してください。
シャッフルとカットで自然に発生した逆位置を保つため、カードを取ってから置くまでの間、上下を入れ替えないようにしましょう。

カードを取るときに、クルッと回転させてしまわないように気をつけましょう。逆位置が正位置になってしまったり、その逆が起こってしまいます
手順4:カードを表にする
配置したカードを表向きにします。
このとき、カードを左右方向にめくることが重要です。
上下方向にめくってしまうと、正位置と逆位置が入れ替わってしまいます。
本をめくるように、左から右へ(または右から左へ)めくりましょう。

「本をめくる方向」と覚えておくと分かりやすいですよ。上下にめくると、カードの向きが変わってしまうので要注意です
展開のポイント
カードの上下を変えない
カードを束から取るとき、配置するとき、表にするとき、すべての動作でカードの上下を変えないように注意しましょう。
せっかくシャッフルで自然に発生した逆位置が、展開の段階で変わってしまってはもったいないです。
一枚ずつ丁寧に
複数枚展開する場合でも、一度に複数枚取らず、一枚ずつ丁寧に取って配置しましょう。
焦らず、ゆっくりと作業することで、集中力が保たれます。
配置の順番を守る
スプレッドには、「1枚目をここに、2枚目をここに」という配置の順番があります。
この順番を守ることで、それぞれのカードが持つ意味が明確になります。
ワンオラクルの場合は1枚だけなので、順番を気にする必要はありません。

展開は慎重に、でもリラックスして行いましょう。緊張しすぎると手元が狂ってしまうこともあります
初心者におすすめのスプレッド:ワンオラクル(1枚引き)
初心者さんには、ワンオラクル(1枚引き)を強くおすすめします。
ワンオラクルは、その名の通り、カードを1枚だけ引くシンプルなスプレッドです。
- シンプルで初心者向け:カードを1枚引くだけなので、タロット初心者でも気軽に始められます
- 即座に答えを得られる:質問に対して直接的なメッセージを受け取れます
- タロットカードの学習に最適:意味を調べながら、繰り返し占うことによってカードへの理解が深まります
- 毎日の習慣に:朝起きたときや寝る前に、今日・明日のメッセージを受け取る習慣として活用するのもオススメ!

「1枚だけで十分な情報が得られるの?」と思うかもしれませんが、実は1枚のカードには驚くほど多くのメッセージが込められています
ワンオラクルのやり方

- タロットカードをシャッフルする
- タロットカードをカットする
- カードを1枚配置する
- 展開されたカードを解釈する
- 「今日はどんな日になる?」
- 「今日気をつけるべきことは?」
- 「この問題に対するアドバイスは?」
- 「今の私に必要なメッセージは?」
- YES/NOで答えられるシンプルな質問

ワンオラクルは、「アドバイス」や「メッセージ」を求める質問が特にオススメです
ワンオラクルでの解釈のコツ
カードの絵柄全体を見る
まず、カードの絵柄をじっくりと眺めましょう。
人物は何をしていますか? どんな表情をしていますか? 周りにはどんな物がありますか?
絵柄から受ける印象が、最初の大切なヒントになります。
カードの基本的な意味を調べる
次に、そのカードの基本的な意味を解説書やネットで調べます。
正位置か逆位置かによって意味が変わるので、必ず確認しましょう。

カードの意味については、下記の記事でも解説しております
質問と結びつける
カードの意味を、あなたの質問に当てはめて考えます。
「このカードが伝えようとしているメッセージは何だろう?」と自問しましょう。
第一印象を大切にする
カードを見て最初に感じたことは、とても重要です。
「なんとなく明るい感じがする」「ちょっと注意が必要そう」といった直感を大切にしてください。

リーディングについては、次のステップ4で詳しく解説しますね。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう
展開でよくある質問
Q. 裏向きで配置してから表にするのと、最初から表向きで配置するのと、どちらが良いですか?
A. どちらでも構いませんが、裏向きで配置してから表にする方法が一般的です。
一度裏向きで配置することで、心の準備ができ、カードを表にする瞬間の緊張感が高まります。
ただし、初心者さんで「裏返すときに向きを変えてしまいそう」と不安な場合は、最初から表向きで配置しても問題ありません。
Q. カードを表にするとき、どちら側からめくればいいですか?
A. 左からでも右からでも、アナタがやりやすい方で大丈夫です。
大切なのは「左右方向にめくる」ことであって、どちら側からめくるかは重要ではありません。
Q. ワンオラクル以外のスプレッドはいつから試せばいいですか?
A. ワンオラクルに慣れて、「もっと詳しく占いたい」と感じたら、次のステップに進みましょう。
目安としては、ワンオラクルを20〜30回ほど実践して、カードの意味をある程度覚えてからがおすすめです。
Q. 同じ質問で何度も占ってもいいですか?
A. 基本的には、同じ質問を短期間に何度も占うことは推奨されません。
望んだ結果が出るまで占い続けると、カードからのメッセージを受け取る意味がなくなってしまいます。
一度占ったら、その結果をしっかりと受け止め、実生活に活かすことが大切です。

展開が終わったら、いよいよ最後のステップ「リーディング」です。カードのメッセージを読み解いていきましょう!
【ステップ4】リーディング:カードのメッセージを読み解く

展開されたカードの意味を読み解くことを「リーディング」といいます。
タロット占いの最後のステップであり、最も重要なステップです。
初心者さんにとっては「難しそう」と感じるかもしれませんが、心配はいりません。基本的な手順に従えば、誰でもリーディングができるようになります。
この項目では、初心者さんがワンオラクル(1枚引き)をリーディングする方法を、具体的に解説します。

リーディングは、カードとの対話です。「このカードは何を伝えようとしているのか?」と問いかけながら、じっくりと向き合いましょう
リーディングの手順
手順1:カードをじっくり見る
まず、表にしたカードをじっくりと眺めましょう。
急いで意味を調べる前に、30秒〜1分ほど、カードの絵柄を観察してください。
このとき、以下のような点に注目してみましょう。
- カードに描かれている人物は何をしていますか?
- どんな表情をしていますか? 嬉しそう? 悲しそう? 真剣?
- どんな色が使われていますか? 明るい色? 暗い色?
- 周りにはどんな物や風景がありますか?
- 全体的に明るい雰囲気ですか? それとも重い雰囲気ですか?
絵柄から受ける印象は、リーディングの重要なヒントになります。

タロットカードの絵柄には、多くのシンボルや意味が込められています。最初は分からなくても、じっくり見ることで何か感じるものがあるはずです
手順2:第一印象をメモする
カードを見て感じたことを、簡単にメモしておきましょう。ざっくりとした印象で構いません。
このメモは、後で意味を調べた際に、自分の直感と照らし合わせるために使います。
- 「なんだか明るい感じがする」
- 「ちょっと警告されているような気がする」
- 「前向きなメッセージっぽい」

後で意味を調べた際、直感と意味がかみ合っていなかった場合には、直感を優先してください。占い師でも、「本来ならばネガティブな意味合いの強いカードだけれど、嫌な感じがしないな…」と感じることは多々あります
手順3:カードの名前と正位置・逆位置を確認する
カードの名前を確認しましょう。
大アルカナの場合は、カードに番号と名前が書かれています(例:「0 THE FOOL」「1 THE MAGICIAN」など)。
小アルカナの場合は、数字とスート(棒・聖杯・剣・金貨)、コートカード(ペイジ・ナイト・クイーン・キング)が描かれています。
次に、カードが正位置か逆位置かを確認します。
カードの絵柄が正常な向きであれば正位置、上下が逆さまになっていれば逆位置です。

正位置と逆位置では、カードの意味が変わります。必ず確認しましょう。人物が立っている向きや、絵柄全体のバランスにも注目してくださいね
手順4:カードの意味を調べる
カードの名前と正位置・逆位置が分かったら、その意味を調べましょう。
- 当サイトのカード意味一覧ページを活用してください
- 手元に解説書がある場合は、インデックスシールを貼っておくと便利です
- ネット検索する場合は「カード名 正位置 意味」「カード名 逆位置 意味」で検索すると良いでしょう

当サイトのカード意味一覧ページは下記の通りです
- カードの基本的なキーワードは何ですか?
- ポジティブな意味ですか? ネガティブな意味ですか? それとも中立的?
- どんな状況や行動を示唆していますか?

解説書やサイトによって、表現が少しずつ異なることがありますが、基本的なメッセージは共通しています。複数の解釈を読むことで、理解が深まりますよ
手順5:質問と結びつける
カードの意味を理解したら、それを自分の質問に当てはめて考えます。
ここが、リーディングの最も重要な部分です。
「このカードの意味を、私の質問にどう当てはめられるだろう?」と考えましょう。
- 太陽の基本的な意味:喜び、成功、ポジティブなエネルギー、明るさ
- 解釈例:「今日は明るく前向きに過ごすことで、良い一日になる。積極的に人と関わり、楽しむ気持ちを大切にしよう」
- 節制の基本的な意味:バランス、調和、中庸、忍耐
- 解釈例:「極端に走らず、バランスを取ることが大切。焦らず、少しずつ進めていこう」

カードの意味をそのまま暗記するのではなく、「自分の状況に当てはめるとどうなるか」と考えることが大切です
手順6:メッセージをまとめる
最後に、リーディング全体をまとめます。
- カードが伝えようとしているメッセージは何か?
- 具体的にどんな行動を取ればいいのか?
- どんな点に注意すればいいのか?
これらを、自分の言葉でまとめてみましょう。
可能であれば、ノートに書き留めておくと、後で見返すことができて便利です。

占い結果を記録しておくと、後で「あの時のアドバイス、本当にその通りだった!」と気づくことがあります。記録は上達への近道ですよ
リーディングの基本的な心構え
正解を求めない
最初から完璧な解釈ができる人はいません。
「正しく読み解かなければ」とプレッシャーを感じる必要はありません。
まずは、カードから受けた印象を素直に受け止めることから始めましょう。
カードの意味を暗記しなくてOK
事前にすべてのカードの意味を覚える必要はありません。
出現したカードの意味を、その都度調べながらリーディングしていくことで、自然と覚えていきます。
実践しながら覚える方が、記憶に定着しやすく効率的です。
直感を信じる
リーディングにおいては、論理的な思考よりも直感が重要です。
カードを見て「なんとなくこう感じる」という第一印象を大切にしてください。
その感覚が、カードからのメッセージを受け取る鍵になります。

「間違えたらどうしよう」という不安は捨てましょう。タロット占いに絶対的な正解はありません。アナタが感じたことが、アナタにとっての答えなのです
リーディングのポイント
ポジティブなカードでも油断しない
「太陽」や「星」など、明るい印象のカードが出ても、質問によっては注意を促している場合があります。
例えば、「この恋愛で注意すべきことは?」という質問に「太陽」が出た場合、「楽観的になりすぎて、相手の気持ちを見落とさないように」という解釈もできます。
カードの基本的な意味だけでなく、質問の内容と照らし合わせて考えましょう。
ネガティブなカードにも改善のヒントがある
「塔」や「悪魔」など、ネガティブな印象のカードが出ても、落ち込む必要はありません。
これらのカードは、「困難を乗り越えるためのヒント」や「今、変化が必要な時期」というメッセージを伝えています。
ネガティブなカードこそ、成長のチャンスを示していると考えましょう。
第一印象と調べた意味を照らし合わせる
手順2でメモした第一印象と、手順4で調べた意味を照らし合わせてみましょう。
「自分の直感は当たっていたな」と感じることもあれば、「意外な意味だった」と気づくこともあります。
どちらも、リーディングの学びになります。

繰り返し占っているうちに、「このカードはこういう雰囲気」というのが分かってきます。焦らず、楽しみながら続けることが上達の秘訣です
カードの意味を調べる方法
リーディングに欠かせない、カードの意味の調べ方について補足します。
当サイトを活用する
このサイトでは、78枚すべてのカードの意味を詳しく解説しています。
正位置・逆位置の両方の意味を掲載していますので、ぜひ活用してください。
解説書を使う
タロットカードに付属している解説書や、市販の解説書も便利です。
インデックスシールを貼っておけば、すぐに目的のページを開けます。
複数の情報源を参考にする
同じカードでも、解説書やサイトによって表現が異なることがあります。
複数の情報源を読むことで、そのカードの多面的な意味を理解できます。

最初は意味を調べながらのリーディングで大丈夫。20〜30回も繰り返せば、主要なカードの意味は自然と頭に入ってきますよ
リーディングでよくある質問
Q. カードの意味が複数あって、どれを選べばいいか分かりません
A. 質問の内容と、自分の第一印象に最も合うものを選びましょう。
「このカードは私に何を伝えようとしているのか?」と問いかけながら、しっくりくる解釈を選んでください。
Q. カードの意味が質問と全く関係なさそうに見えます
A. 一見関係なさそうでも、よく考えると繋がりが見えてくることがあります。
「このカードが、今の私の質問に対して出た理由は何だろう?」と考えてみましょう。
それでも分からない場合は、もう一度シャッフルからやり直すか、次回改めて占うのも一つの方法です。
Q. リーディングに時間がかかりすぎてしまいます
A. 初心者のうちは、1枚のリーディングに10〜15分かかっても問題ありません。
繰り返すことで、自然とスピードは上がっていきます。焦らず、じっくりと向き合いましょう。
Q. 占い結果が当たっているか不安です
A. タロット占いは、未来を予言するものではなく、「今、どう行動すべきか」のアドバイスを受け取るツールです。
「当たっているか」より、「このメッセージを活かせるか」を考えましょう。
実際に行動してみて、後で振り返ることで、カードの精度が分かってきます。

リーディングが終わったら、タロット占いの4ステップは完了です! お疲れさまでした。あとは繰り返し練習することで、どんどん上達していきますよ
まとめ:タロット占いは難しくない!
ここまで、タロット占いの基本的な流れを解説してきました。
タロット占いは、下記の4ステップで誰でも始められます。
- シャッフル:カードを混ぜる
・テーブルシャッフルでカードを混ぜ合わせる
・質問を念じながら、1〜2分程度混ぜる
・「もう十分」と感じたら止めて、カードを一つの束にまとめる - カット:カードを分ける
・カードを二つに分ける
・上下を入れ替えて、一つの束にまとめる
・個人的な思い込みを断ち切り、フラットな気持ちでカードと向き合う - 展開:スプレッドに従ってカードを並べる
・トップドロー(上から順に引く方法)で展開する
・初心者さんはワンオラクル(1枚引き)から始める
・カードを左右方向にめくって表にする - リーディング:カードのメッセージを読み解く
・カードをじっくり観察して、第一印象をメモする
・カードの意味を調べる
・質問と結びつけて、メッセージをまとめる

出現したカードの意味については、その都度ネットや書籍で調べることをお勧めします。実際に占いながら覚えていく方が、効率的に習得できますよ!
最初の一歩:まずはワンオラクルから
「今日一日のアドバイス」を毎朝ワンオラクルで占ってみましょう。
繰り返すことで、自然とカードの意味を覚えていきます。
20〜30回ほど実践すれば、主要なカードの意味が身につき、タロット占いの流れにも慣れてきます。

ワンオラクルからつまづいてしまった場合にオススメのリーディング方法もあります。下記の記事をチェックしてみてください

次のステップへ
ワンオラクルに慣れてきたら、次のステップに進んでみましょう。
特に下記の記事がオススメです。


下記のような内容を網羅的に紹介しています!
- 様々なシャッフル方法(ヒンズーシャッフルなど)
- カットの方法(三つに分ける、四つに分けるなど)
- 展開方法の種類(カウントドロー、インチュイティブドローなど)
- 多彩なスプレッド(ツーカード、スリーカード、今日の運勢スプレッドなど)
- リーディングのより深いテクニック
自分に合ったやり方を見つけて、タロット占いの世界をさらに楽しんでください。
「タロット占いをやりたい!」と思ったら、先ずはタロットカードのみ購入して、実際に占ってみるのが一番の近道です。難しく考えすぎず、気楽に始めてみてくださいね!

