占いで占えないと言われたのはなぜ?理由と受け止め方を解説します
占い師さんに「占えません」と言われて、モヤモヤと不安が消えない。
ネットには「占えない人には未来がない」「何か憑いている」なんて、怖い話も出回っています。
「怖い…大丈夫なのかな…」と、検索の手が止まらなくなっている人もかもしれませんね。
元占い師として、これを放っておきたくありません。そうした俗説に、根拠はないからです。
私は数年にわたる鑑定のなかで、「占えません」とお断りしたことが一度もありません。約1200件のご相談の記録にも、この言葉は一度も出てきませんでした。
この記事では、根拠のない俗説とは違う、「実際の理由」を、ひとつずつ解説していきます。

占えない=アナタに悪いものがあるサイン、ではありません。安心して読み進めてくださいね
「占えない」と言われても、アナタに問題があるわけじゃない
「未来がない」「何か憑いている」…怖い俗説に根拠はない
- 「占えない人には未来がない」
- 「寿命が近いから占えないらしい」
- 「悪いものが憑いているから視えない」
検索すると、こんな言葉が目に入ってくることがあります。読んでしまったら、怖くなって当然でしょう。
アナタと同じように「占えないと言われた」と検索している方は、実は少なくありません。
そして、その不安の中身もよく似ています。
- 「悪霊でも憑いてるの?」
- 「未来がないってこと?」
- 「私の身に、これから何か起こるの?」

先にお答えしますね。どれも「いいえ」です。
占いの世界に「占えない人には未来がない」とする理屈や決まりは、私の知る限りありません。
「未来がない」と告げるための占術も、聞いたことがありません。
タロットカードの「死神」や、四柱推命の十二運の「死」ですら、人の死を表すものではないです。
科学的根拠がないことはもちろん、占術としてもそのような結果が表れることは、基本的にはありません。
怖い言葉で不安を煽り、高額な鑑定やグッズへ誘導する人もいる
こうした怖い言葉の出どころをたどると、不安を煽った先で高額な鑑定やグッズの購入へ誘導する人だった、ということも珍しくありません。
中には、「視えないのは悪いものとつながっているから」といった説明の先で、浄化やお祓いを勧められる流れになっていることもあります。
本当にアナタを心配している言葉の場合
心配から出た言葉なら、不安にさせた後に、お金の話は続きません。
善良な占い師さんであれば、今後についてのアドバイスや、気を付けるべきポイントを教えてくれるはずです。
どうするかを一緒に考えてくれる占い師さんや、霊能者さんであれば、本当にアナタを心配している言葉であると言えるでしょう。
不安にさせて、何かを売るための言葉の場合
怖い話の直後に、高額な鑑定・品物・ご祈祷の案内が続くのが、典型的な流れです。
不安につけ込んで高額な壺や数珠、祈とう料などを求める手口は「霊感商法」と呼ばれ、国民生活センターも注意を呼びかけています。

アナタを怖がらせる情報ほど、「誰が、何のために言っているのか」を考えてみてくださいね
「浄化・お祓い・除霊が必要」と言われても、その場では決めない
「浄化しないと占えません」「除霊が必要です」と言われて、高額な品物やご祈祷を勧められることがあったら、その場では決めないでください。
浄化やお祓いを勧めること自体が、すべて悪いわけではありません。見分けたいのは、それが「アナタを不安から救うため」なのか、「不安につけ込んで売るため」なのかです。
次の3つがそろっていたら、いったん立ち止まってください。
- 勧められた金額が、不相応に高い
- 「今すぐ」「アナタだけ」と急かされ、断る余地をもらえない
- 家族や公的な窓口への相談を、いやがる
反対に、金額がささやかで、断る余地があって、「ご家族にも相談してみてね」と言ってくれるなら、少なくとも急いで身構える相手ではないでしょう。
アナタの警戒は、考えすぎではありません。
迷ったときは、家族や友人、消費生活センターなどの公的な窓口にも相談してみてくださいね。

怖がらせた本人が、その怖さの解決策を売る。この流れになっていたら、いったんその場を離れてしまって大丈夫ですよ
すでに買ってしまっても、相談できる窓口がある
「もう買ってしまった…!」という方も、どうか自分を責めないでください。
怖い話を聞かされて、気が動転した状態では、冷静に判断を下すことのほうが難しいでしょう。
- 消費生活センター(消費者ホットライン・電話188)などの公的な窓口に相談する
- 不安をあおられて結んでしまった契約は、後から取り消せる場合があります(改正消費者契約法・期間は契約から最長10年)
- ひとりで抱え込まず、身近な人にも話してみる
取り消せるかどうかは状況によって違うため、詳しいことは窓口で聞いてみてください。
占い師が「占えない」と言う理由は、主に4つ
- 質問が漠然としている
- コンディションや相性
- 同じ質問の占い直し
- 扱う相談範囲の違い
質問が漠然としていると、答えを絞り込めない
質問が「私の人生ぜんぶ」のように広いと、カードや占術は答えを示しにくいと言われています。
どの範囲の、何を占うのかが定まらないからです。
この場合の「占えない」は、「質問を絞れば占えます」の意味でもあります。
鑑定を依頼するときは、具体的な質問を心掛けてみてください。

絞り方のコツは、記事の後半でご紹介しますね!
占い師のコンディションや、お客さまとの相性が影響することもある
占い師も人間なので、その日のコンディションによって、鑑定の調子が変わることもあります。
そして占い師とお客さまは、人と人。その相性も、鑑定の読みやすさに影響することがあります。
相性というのは、その場の空気のようなものです。たとえば、お客さまの占い師を疑う気持ちが「過度に」強く、同時に期待も強いとき、鑑定が進めにくくなることがあります。
私自身、「今日はなんだか読みにくい」と感じたことが実際にありました(数年の鑑定経験で言うと、ごく少数です)。

占い師とお客さま、どちらかが悪いという問題ではありません。その日のコンディションや相性の問題として捉えてくださいね
同じ質問の占い直しは、かえって不安を増やすことがある
占い直しについては、お引き受けする占い師と、そうでない占い師が存在します。

絵鏡はお引き受けしておりました。何度も占いたくなってしまう気持ちは、よく分かりますからね…
ただ、続けて占い直すと、手にする情報が増えすぎて、お客さまが混乱してしまうことがあります。
結果同士が一見矛盾しているように見えると(本当は繋がっていることが多いです)、不信感がふくらんで、余計に不安になってしまうことも。
だからこそ、お客さまの心を守るために、同じ質問の占い直しはしないと決めている占い師さんも少なくないんです。
扱う相談の範囲は、占い師それぞれで違う
一般的に、占い師が「扱わない」と決めていることが多い、とされる定番のテーマがあります。
- 人の生死・寿命(一個人が背負うには、責任が重すぎるため)
- 病気や医療の診断(医師など、専門資格の領域のため)
- 試験や選挙などの合否(人生を左右する断定になりやすいため)
- ギャンブルや投機(射幸心を煽らない、という倫理のため)
- 犯罪に関わること(法や倫理に反するおそれがあるため)
- 第三者を本人の同意なく占うこと(プライバシーへの配慮のため)
これらを扱わないのは、不誠実だからではなく、むしろ誠実さの表れとされています。
私自身も、人の生死については「一個人の占い師が、死の宣告のような言葉を下すのは、あまりにも重い」と感じていました。
一方で、健康や合否のご相談も、「あくまでも占いであること」を前置きした上でお受けする占い師もいます(ギャンブルは「ゲン担ぎとしてであれば」という方も)。線引きは、本当にそれぞれです。
「占えない」と言われてしまったのは、アナタに問題があるからではなく、単にその占い師さん個人の「扱わない」に当たってしまったからなのかもしれません。
私自身、明らかに詐欺の被害が疑われるご相談では、お受けするかどうか迷ったことがあります。そのときは「あくまでも占いであること」と、公的機関や警察にも必ず相談してほしいことを重ねてお伝えした上で、鑑定しました。
「占えない」と言う占い師にも、言わずにお受けする占い師にも、それぞれ誠実さの形があるのでしょう。
だからこそ、断られたことに深い意味を探しすぎないでくださいね。

『占えない』の基準は占い師それぞれ。アナタが自分を責める材料にしなくていいんですよ
お相手の気持ちや復縁のご相談を断られてつらかった方には、こちらの記事もあります。

場面別の「占えない」にも、それぞれの事情がある
対面・霊感系で「視えない」と言われても、怖いことじゃない
霊感・霊視系の鑑定では、「今日は視えません」と言われることがあるようです。
「視えない=アナタに何かある」ではありません。
先程、コンディションや相性の話をしましたが、霊感系の鑑定では、それらがより表に出やすいです。
タロット占いのように道具を使ったり、四柱推命のように統計学を用いるのではなく、己の身一つで鑑定を行うためです。
特別な力を使う分、体力の消耗が激しかったり、コンディションや相性の影響も強いのでしょう。
もし「心を閉ざしているから視えない」と言われて傷ついたのなら、それはアナタに何かあるという話ではなく、その日の相性やタイミングの話として受け取ってくださいね。

「視えない」は、占い師側のコンディションや相性の話。アナタのせいではありませんよ
電話・チャット・アプリの占いで「占えない」と言われても、慌てなくていい
電話占いやチャット占い、占いアプリなど、非対面の占いでも「占えません」「視えません」と言われることはあります。
相手の表情が見えないぶん、対面よりも強く拒まれた気がしてしまうかもしれませんね。
でも、理由はこれまで見てきたのと同じです。質問の広さや、相性や、扱う範囲の違い。非対面だから特別に悪いことが起きたわけではありません。
それに、通信の乱れや、時間・ポイント・残高切れ、システム上の都合で中断して「占えなかった」形になることもあります。
気になるときは、占い師さんではなく運営に問い合わせてみるのが早いでしょう。
占えないと言われたときにできることは3つ
- その場で、占えない理由を聞いてみる
- 次に占うときは、質問を絞ってみる
- 占いから少し離れてみる
占えない理由は、その場で聞いていい
「占えない」と言われたら、遠慮せず、その場で確認してみてください。たとえば、こんな聞き方があります。
- 「どんな情報があれば占えますか?」
- 「質問をどう変えれば占っていただけますか?」
- 「別の占術なら占えますか?」
- 「先生の得意なご相談は何ですか?」
これらは、失礼な質問ではありません。次の鑑定を良くするための、前向きな確認です。
「占えないんですね」で終わらせずに、ひとことだけ聞いてみましょう。
それだけで、モヤモヤの正体がはっきりすることもありますよ。
聞きにくければ、「次はどう相談すれば良いですか?」のひとことだけでも十分です。

きちんと答えてくれる占い師さんなら、これからも安心してお付き合いできるでしょう
次に占うときは、質問を絞ってみる
聞きたいことをメモに書き出して、1つか2つに絞っておくのがおすすめです。
「どうしても全部聞きたい」というときは、優先順位だけでも決めておくと安心ですよ。
期間やテーマを区切ると、占いやすい問いになります。たとえば、こんな形です。
- 「これから半年、仕事運はどう動きそう?」
- 「彼は今、私との関係をどう感じている?」
- 「あの人との関係を良くするために、私にできることは?」
- 「金運が動くのは、いつごろ?」
- 「新しいことを始めるなら、どの時期が良さそう?」
それでもしっくりこなければ、別の占い師さん・別の占術を試すのもひとつの方法です。
プロフィールの「得意な相談内容」を目安に選んでみてくださいね。

質問が絞れると、鑑定はぐっと具体的になります。メモを用意しておけば、知りたかったことを聞きそびれることもないのでオススメです
占いから少し離れてもいい
占いが怖くなってしまったり、不信感や不安感が高まってしまったら、しばらく占いから離れてみるのも一つの選択肢になります。
まっとうで良心的な占い師さんもいらっしゃいますが、霊感商法などの手法でお金を稼ぐ人も残念ながら存在します。
霊感商法ほどではなくとも、嫌な思いや不安な気持ちにさせられてしまったのであれば、占いそのものから離れたくなってしまうのも無理はないでしょう。
安心して相談できる占い師さんに出会うことができれば良いのですが、それまでは毎回初めましての占い師さんに依頼することになりますので、精神的な負担感も強いですよね。

占いから距離を取ることで、精神的に安定するケースも多くあります
嫌な思いをせずに占いを楽しみたい人には、口コミの影響力が強い媒体がオススメ
もう嫌な思いをしたくない。そう感じているアナタが、次の占いを選ぶときの手がかりをお話ししますね。
ひとつの目安になるのが、「口コミ」です。ただし、口コミにも見方のコツと限界があります。両方をお伝えします。
第三者の評価を確認できると、選ぶときの安心材料になる
占い師さんを選ぶとき、その人が「第三者の評価にさらされているかどうか」は、ひとつの手がかりになります。
口コミを書ける媒体に出ている占い師さんなら、これまでの利用者の声を読んでから選べます。
反対に、どこにも口コミが載っていない場合は、選ぶ前の見分ける材料が少ない、ということが言えるでしょう。
もちろん、口コミがなくても誠実な新人さんや、あえて非公開で活動している占い師さんもいます。「材料が多いほうが、はじめてでも安心して選びやすい」くらいに受け取ってくださいね。
また、口コミの投稿が多い媒体では、無神経な態度を取ったり、雑な鑑定を行うのは難しいのではないかと、個人的には思っています。
口コミに書かれてしまいますし、評価も下げられてしまいますからね。

ちなみに私自身も、ココナラで口コミをいただきながら鑑定してきました。ほぼ毎回評価が届くので、いつもドキドキしてましたよ~
評価にさらされるのは緊張もしますが、選ぶ側にとっては大切な判断材料になると思っています。
規約と評価の仕組みがあるココナラは、安心して選びやすい
媒体そのものに、利用者を守る仕組みがあると、ぐっと選びやすくなります。
たとえばココナラでは、効果を断定したり誇大に見せたりする表現を規約で禁じていて、悪質な場合には運営がアカウント停止やサービスの取り下げを行うと定めています(禁止行為一覧・ご利用ガイド)。
もうひとつ心強いのが、評価の仕組みです。
ココナラでは、公開された評価コメントを運営が原則として削除しないと明記しています(消されるのは誹謗中傷や権利侵害など、ごく限られた場合だけ)。くわしくは評価についてのご案内で確認できます。
これは、選ぶ側にとって大きな意味があります。良い評価だけでなく、気になる評価も消えずに残るので、その占い師さんの本当の評判を見てから選べます。
たとえばGoogleやSNSの口コミは、載せている事業者が削除を申請でき、ポリシー違反と判断されれば消えることもあります(最終判断はGoogleの裁量です)。くわしくは専門メディアでも説明されています。
その点、運営が評価を原則消さないココナラは、気になる評価も残るぶん、アナタが本当の声を手がかりに選びやすい場所だと言えます。
もちろん、仕組みがあってもトラブルがゼロになるわけではありません。最後は、先ほどの「その場では決めない」3つのサインとあわせて確かめてくださいね。
口コミの影響力が強い媒体は、淘汰が働きやすい
口コミや評価の影響力が強い媒体では、無礼な対応や不誠実な鑑定をすると、評価に表れてしまいます。
その結果、利用者の声で選ばれていきます。つまり淘汰が働きやすく、はじめての方でも参考にしやすくなります。
ただし、口コミは万能ではありません。
- ネット上の口コミ全般には、やらせやサクラが紛れることもあり、2023年10月からのステマ規制で違法とされています(消費者庁も注意を促しています)
- 口コミの評価は、良い声も気になる声も、うのみにせず複数を見くらべることが大切です
その点ココナラは、評価を見返りに高くつけてもらう行為を規約で禁止し、悪質な場合には運営が利用を制限するなどの対応を行うと定めています(禁止行為のお知らせ・ご利用ガイド)。
口コミは、あくまで手がかりのひとつ。うのみにせず、複数の声を見て、最後はアナタ自身の感覚で選んでくださいね。

口コミは便利ですが、完璧ではありません。良い声も気になる声も、両方ながめて選ぶくらいがちょうどいいですよ
こうして口コミや規約で選べる媒体の一例が、私自身も鑑定してきたココナラです。
そのココナラのなかでも、はじめの一歩として負担が軽いのが、文章でやりとりできるメール占いです。
声を聞かれる緊張がなく、書きながら自分の気持ちを整理できます。
もちろん、いま無理に相談しなくても大丈夫。気持ちが動いたときの選択肢のひとつとして、頭の片隅に置いておいてくださいね。
書きながら自分のペースで整理したいならメール、声で話して安心したいなら電話、と選べます。

電話と違って時間に追われることがなく、1通ごとにお金と回数をアナタ自身で区切れるので、『気づいたら使いすぎていた…』という心配が少ないのもオススメポイントです
※料金・サービス内容は販売ページでご確認くださいね。合わないと感じたら、1回で区切って大丈夫です。
声で話して安心したいときは、電話鑑定という選び方もあります。新規登録でもらえる無料クーポンの範囲で、気軽に試せますよ。
※新規登録で3,000円分の無料クーポンあり。時間を決めて、無料分の範囲で。合わないと感じたら、切り上げて大丈夫です。
まとめ
まとめると、下記の通りになります。
- 占えない=アナタに悪いものがあるサイン、ではないから
- 理由のほとんどは、質問の広さ・相性・占い直し・扱う範囲という実務的なものだから
- 「占えない」の基準は、占い師の数だけあるから
占えないと言われたことに、怖い意味はありません。アナタは、何もおかしくありませんよ。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
アナタのこれからを、陰ながら応援しています!
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